
調査するうえで一番嫌な作業が、読む価値もないような本の中に、「書かれていない」ことの確認。まぁ、当然と言えば当然なのですが、書かれていないことを示すためには、全部読まないといけないわけです…ダル。。
今回は1100ページでしたが、切断→スキャンしてPDF化→AIにページ数を読ませて飛んでいないか確認(4ページ飛んでました)→OCRで文字化→AIによる検索、該当部分の要約。その後ろに確認用としての全文表示。
1時間で終わりました。物質としての本を切断してスキャンしてデータ化の作業は当分人間がやるしかなさそうですが、昔ならカフェインキメて、1日の作業であっという間に終わって、メンタルヘルス的に最高な朝でした\(^o^)/
> **(p. 92 / Line 830)** …悠紀主基の造酒児(サカツコ)… 奉仕せしむ。サカツコは郡司らの女(むすめ)より、清浄な童女を選ぶ。大嘗宮の殿舎を造り始める前に、まずサカツコが酒を醸す儀式を行うのが例であった。
> **(p. 102 / Line 921)** …男女の分業において、男は田を耕し、女は米を舂くことが定式となっていた。舂くことは食物の調理であるとともに、酒造りの基本工程でもある。
> **(p. 119 / Line 1100)** 家刀自(いえとじ)の語源が、家(いえ)と戸主(とじ:酒を醸す人の意か)から成るとする説は、彼女たちの家庭内での酒造りへの関与の深さを如実に物語っている。
> **(p. 254 / Line 2355)** 十二世紀の史料に見える「アマキミノミヤウ(国分尼君の名)」などの女性名主や作人の存在は、彼女たちが酒や米といった生産物の管理・運用の責任を負っていたことを示している。
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