最近話題になっている、ワクチンを2回接種したほうが、未接種よりもコロナにかかりやすいという「国」発表のデータ。
厳密にはデータの取り方は変わっているようですが、これは3回接種前の7ヶ月前のデータ。この時点では圧倒的に接種したほうがコロナにかかりにくい状況にあります。
ということは単純に以上のデータから読み取れることは…
○ワクチンによって得る獲得免疫は半年間有効
○しかし、半年後には、前の免疫よりもコロナに対して劣る
○しかし、半年後には、書き換え前の免疫よりもコロナに対して劣る
→ コロナワクチンで獲得した免疫は質が悪い(インフル同様長持ちしない)
ということではないかと思うのですが、なかなか、同じことを発信している専門家がおらず困惑。逆に医者でもワクチン獲得免疫が強いという人がいます(ただ、打った後すぐのことを指しているのかは不明)。
ワクチンと感染では作られる抗体の質が異なることを発見 理化学研究所/東京理科大学
一方で、インフルエンザーでは、感染で獲得した免疫のほうが、ワクチンで獲得する免疫より質が良いことは昔から知られていますが、近年解明が進んでいます。
現状、個人的には
最強 感染獲得免疫(無症状)
強 ワクチン獲得免疫(6ヶ月以内)
中 その他(有症者やワクチン未接種者)
弱 ワクチン獲得免疫(6ヶ月以降)
というのが正しいのかなと思いますが、答え合わせは6ヶ月後にできるのかなと思います。