ラーメンゲット。この街で一番恋しくなるのは…カレーとナン!! 熱海(来宮)まで出ないと食えない…。
前回に続く、田舎での飲み方・過ごし方。
こちらの飲み屋には、自分がお店に来た事すら、秘密にしてほしいという方がいます。その理由をその人を知る人に聞いてみたが、付き合いがあるからね…というあいまいに回答されましたが、自分には理解できません。
それからいろいろと考えてみました。たどり着いた答えは、自分も自分の友人にもそんな人間がいないから理解できない! なのではないかと。
自分は足立区(中学校まで)、三鷹市(高校の宿舎)、つくば市、中国、帰国して、中野区(8年)、新宿区(10年)と生きてきました。また、高校は2/3が帰国子女なので当然、みんな定住したことある人間ではなく、いろいろな地域・国に住んできた人ばかりです。筑波大も、地元民はほぼいません。
先日も電車に間に合わなそうになり、ダッシュしたら、勝手に電話がかかってしまいましたが、久しぶりに連絡取ってみたら、フランス人と結婚して、ホノルルに住んでました。ビザの関係で戻ってくるみたいですが。と、こんな感じの友人関係です。何十年同じ場所に住んでいる人はいません。。
この5年間くらいに一緒に飲んだ人を友人と定義して、思い出してみましたが、ずっと同じ場所に住んでいる人は一人も…いや、一人いたけど、地元の地主なので、駐車場で寝てて、警察に注意されても、俺の土地だと戦うツワモノですので、除外というか、同類でしょう。
さて、私達のような移住組・別荘組、そして地元の地主(後は田舎なら腕っぷしがある人)を一派にすれば、地元民の定義とは、この土地でずっと生きてきた、そしてこれからも生きていく人、と定義できます。
この定義にたどり着いたときに、自分的にはなんとなく答えが見えてきたように思えます。自分の行動が一生ついてまわるわけですからね。気持ちを理解できるまではいかないものの、だからこそ、友人にそういう方がいないのでしょうが、そのプレッシャー下では、自分とは行動様式はきっと違ったものになるのでしょう。
神楽坂も”村”と言われていますが、この点が同じ村でも、熱海との違いかなと思います。ここまで整理できたので、今後、どうするか、自分の中では一応答えは出ました。では。では。