明日、6日目のための予習

本日は川崎で仕事をしてから熱海に。18時と20時に2本だけ川崎から網代まで乗換なしの電車が出ていて、初めて乗りましたが、快適すぎます。約2時間乗るのですが、東中野までは50分でも、2回も乗り換えが必要で何もできないのですが、2時間乗りっぱなしでグリーン車もあるので、ずっと仕事と調べ物をしていれば到着します。

川崎駅で買ったお惣菜は完全に外れでした…ただただまずい、多分タレが甘すぎるので、提供から食べるまでに少し時間があくと、吸って引き締まっちゃうんでしょうか。。。。まぁ、外れがあるからこそ、あたりに喜べのかもしれませんね。

さて、除草が終わり、次は雑草がまた生えないようにする作業をしないと、無限地獄ですからね。先日、友人のバーテンダーさん(写真はコロナ前)とラインしていたら、「元カノ農業高校だったじゃん」となりまして、いや、バイオ系(高校レベルのバイオってなにとは聞けず)なので、それは違うのですが、農業がありましたね!

いうことで農業方面から雑草の駆逐について調べるとすぐに答えが見つかりました!

ありがとうございます。

答えはphです。家から遠いところでは塩をまいて駆逐することとしましたが、基礎(コンクリート)の近くでは使えません。しかし、農業の専門書によると、雑草(含め植物)は塩だけではなく、極端なph値(水素イオン濃度)にも弱いことがわかりました。さらに、家の基礎であるコンクリートはアルカリ性(ph値が大きい)です。

つまりは、家の直近に塩を撒く作業は基礎を痛めるが、ph値12-13のコンクリートの基礎のそばの土のph値を11程度まで上げても基礎が痛む危険性はゼロということになります。

方法としては、穏やかな石灰を使用する方法と、ドラスティックなセメントを使用する方法があるようですが、まずは、素人でも手が出しやすい石灰になる土のph値レベル上げ(アルカリ性にする)に挑戦してみたいと思います。

調べていると、これを失敗と捉える人、まぁ、農業世界では、ほとんどの人はより植物が生える状態にしようと思っているわけで、自分のように、生えるな派は少ないのでわかりはしますが、調べた限りでは、効果があり、よくやられている手法のようなので、雑草が一旦枯れ、取り除いた後には、土地のph値を上げるという作業に入りたいと思います。それによって、今後半永続的に(日本の雨は弱酸性なので定期的な調整は必要だが、除草剤ほどの頻度ではない)雑草を駆除できるはずです。

アーチェリーとパソコンばかりやっていた自分が、土壌改良の専門書を読んでいる自分は1ヶ月前には想像も付きませんでした(笑)

意外にも美味しいです。ただ、お酒としては成り立っていない(度数が弱すぎる)ので、ストロングゼロ・無糖ドライとわっていただきます。強アルカリの石灰と弱酸性土を混ぜて、ph値を適正にするとの同じことしてましたわ。

5日目後編 風が強すぎるので中止

午前に続き、昼も除草です。夕食が遅かったせいか、全然お腹が減っていないので、今度は除草剤を使ってみます。

手前(家に近い方)にホームセンターで売っていた除草剤(カダン除草王シリーズ ザッソージエース )を使用し、離れたところは朝撒いた塩。どちらも効果が出るのに1週間程のようです。

しかし、有効成分を見ると「グリホサートカリウム塩」と書かれており…えっ、お前も塩なの!?

とここで、めっちゃ強風になってきました。測る方法はないのですが、天気予報では11m&遮るものがない山の上なので、作業は危険と判断し、本日の作業は終了。山を降りて、網代の中心地へ。みなさんも竹と草ばかりで見飽きたでしょうし。

こちらが国道沿いの網代の中心地(熱海側)です。うちからはここまで徒歩10分ばかり。手前からガスト、ファミマ、すき家、ガソスタ、セブン、ドラッグストア、スーパー、郵便局、モスバーガーという万全なラインナップです。

反対側、海の向こうに見えるのはもう一つの栄えているエリア網代港、こちらも少しは歩いたのですが、飲食店とスナックが多い地域で、この時間(3時)はファミマ以外営業していませんでした。。また、紹介します。

今、一番迷っているのが、お風呂場のこと。木々に囲まれているので見晴らしはそれほど良くないのですが、逆に木々によってプライバシーっていうか、私の見苦しい真っ裸な姿が外からは見えなくなっています。

以前、部屋からスマホのズームで撮った近所のテニスコートの写真ですが、逆に言えば、あちらからもスマホカメラでズームすれば、このくらいは見えるわけで、まぁ、見たくて見る人はいないにしても近所迷惑になりかねないので…。

ということで、自分でどう見えるか確認しに行きました。これは見晴らしを良くするために枝を切ってはいけませんな! というか葉が枯れる冬はもう見えるかどうかギリギリの状態にならないだろうか。

個人飲食店がどこもやっておらず、すき家かガスト…結果ファミマの弁当になりました。風が少し落ちいてきたので、落ち葉をもう少し片付けてから本日は戻ります。

今日も45Lx2が腰の限界です。

5日目前編 塩の真実(たぶん)

こちらも庭に生えていた花。ちなみに花の知識はほぼゼロです。

グーグル画像検索の精度すごい、答えは、椿(Camellia japonica)だそうです。桜、甘夏に続き、椿をコロンブス的に発見(ポリコレ的には到達??)です♪

仕事を終え熱海に向かう。新宿駅の駅弁はもう一通り食べたので(これまでも熱海に限りらず新宿発の電車に大量に乗ってきた)、近所の飲み屋さんでお惣菜をテイクアウトするものの、途中まで車内混雑していて食べられる雰囲気ではなく、町田を過ぎたあたりからやっと取り出せた。

電車で言えば、この電車。一度、ホームに来たのに乗れませんでした。海側展望デッキになっていて、どう見ても普通列車ではないのですが、通常の列車で追加料金なしで乗れます。乗換案内通りの時間に駅に行ったら、この電車が来て

(外見はこれ)

特急が遅れているのかと思い乗らずに見送ったら、これが通常料金で乗れる案内された電車だったというオチで。。紛らわしいわ!!

ちなみにこれも通常列車。初見で特急券・指定席券なしで乗ろうと思う人いるか?

8時半起床…なぜなら、鳥の鳴き声という優秀な目覚ましが(実感はこの倍くらいです)。。

なみにこの記事を書いている時間(10時)には違う鳥が鳴き始めています。シフト制なのか?

で、朝一の作業は塩をまくこと。除草の中では一番強力という伝説のある塩を撒くという対策。しかし、調べてみる都市伝説が多く、正しい情報の入手になかなか苦労しました。上のお惣菜を作ってくれたお店で2時間ほど。

http://ihsxavan.zouri.jp/knowledge/bousousheito-salt.html

いろいろな情報をまとめてみると、上のサイトは防草シート屋さんです。「除草 塩」で検索すると一番上に、SEOが得意なんでしょうね。まぁ、塩で除草されたら商品が売れなくなるからのポジショントークといったところでしょうか。

では、実際に塩で除草してはいけないのか。塩は人間にも大量に取れば毒です。100キロの人間で500g(最大値)とされています。

これは逆に塩で除草する除草塩を販売している、つまり、先の塩はだめという業者とは逆のポジションのサイトです…いやいや、100キロの人間が500gで死ぬのに、この量だと駐車場1台分に10キロ!!もの塩を撒く必要があります。私の感覚からしてもそりゃだめだろ。駐車場1台分に人間20人分の致死量を撒けば、そりゃ雑草どころか、あらゆるものに影響・悪影響が出るのも当たり前です。土地が死ぬという表現もうなずけます。

ちなみに過去には実際に戦争相手に塩を撒くという行為があったようですが、

征服した街や土地に二度と人が住めない土地とするために塩をまく呪いの儀式。古代近東で生まれ、中世のさまざまな民話のモチーフとなった。塩分を含んだ土で育つ植物がほとんどないことを元にした儀式であるが、実際に土地が利用不可能になるほど大量の塩がまかれた例は確認されていない。

塩土化 (wiki)

とのことです。そりゃそうでしょうな。1反(991平米)は都心五区では10億でも買えないと思いますが、農地としては大した広さではなく、これを無効化(塩害化)するのに塩が約1トン必要です。

古代には米1の収穫が上げられる田の面積を1反としていた。よって、土地の条件によって1反の面積は異なることになるが、同じ反数であれば同じくらいの収穫があることになる。米1石は大人1人の1年間の消費量に相当することから、米1石が穫れる面積を単位とするのは自然なことであった。

wikiより

1反はたった人間1人の1年間の消費量です、それを1トンの塩を使って妨害する…メリットがあるとは思えませんが、よほど憎しみがあったらやる人いるのかもですね。人間怖っ。

まぁ、こういう海岸の写真が真実を語っているのでしょう。海水につかっているところは流石になにも雑草は生えていませんが、海が荒れたときに多少飛沫が掛かる程度のところにはうっすら、少し離れたところにはしっかりと草が生えています。多少の塩分では草は倒せないようです。

さて、知識を深めるうちに実際に実験をした人のデータなどを分析すると、土地を致死的に殺す量の1/20程度の50g/平米(ラーメン10杯分=死にやしないけどつらい量ね)を撒くことで5割程度の雑草を枯らすことができるようです。失敗した例もありますので、この量から自分の土地で実験を始めてみたいと思います。ただ、傾斜地なので、水の流れを考え上の方に集中的に撒きました。1週間程度で効果がないと失敗のようなので、後で答え合わせしましょう。

隣の敷地はもう誰も手入れしていないような状態。ちなみに都内にあるような敷地の境界問題はこちらにはないようです。なぜなら、境界がもうわからん。

たぶんこのあたりが自分の土地。広いけどすべて傾斜地です。
ストリートビューだとこんな感じ。下にJRのトンネルがあるので、地盤はしっかりしている分、色々と土地の利用に規制がある。まぁ、逆に規制があるからこそ、安心できるかな。

塩での除草の有効期間は傾斜地でのデータがなかったですが、平坦地で3-4月はとどまることを考えれば、1週間ずつ25g/平米(除草塩のメーカーも2回目からは半分の量とある)を増やしていき、効果が出るまで増やしていけば、どこかで答えは出るでしょう。

このあたりに3m2で200gの塩を水に溶かさず直接地面に。2日後に雨予報。さて、どうなる(少なめにやったのでほぼ効果ないのではないかと予想)。

また、基礎や配管に与える影響は評価できないため(古家なので構造がわからない)、家の近くでは使用しません。場所的に海から100メートルほどで塩害対策されているはずですが、チャレンジに失敗したときの対価がデカすぎるので。

続く。

浄化槽について

本日は東京で仕事。空いた時間(荷物の税関許可待ち)に浄化槽についてちゃんと勉強を。なるほど、簡単に検索したのではわからなかったのは、赤の矢印の2つの部分、消毒剤と消臭剤の違いを理解できませんでしたが、消毒剤というのは最終処理部分で、水を消毒するための錠剤で、消臭剤というのは、汚水を浄化するためのバクテリアを導入するためのもののようです。10年間使われていないので、どちらも追加が必要な気がしますが、とりあえず、次回行ったときに浄化槽の品番を確認する必要がありそうです。探すか。

こちらを参考にしました。

よりよい水環境のための浄化槽の自己管理マニュアル

ということで、

こちらが消臭剤のミタゲン(酵素・微生物製剤)、アマゾンで買えるようです。

こちらが消毒剤のハイクロン(無機塩素系消毒剤)、第2類医薬品指定のようですが、まぁ、手に入るでしょう。

…まだ熱海の家でウ○コしたことがないのですが、もしや、バクテリアを仕入れタイミングって、少しバクテリアの餌を浄化槽に入れたあとの方が良いのだろうか…これは調べてもまだ出てこない。

オーガニックって普通じゃないか?

庭に生えていた甘夏の果汁を絞り、ストロング・ゼロ(ドライ・無糖)と混ぜて、カクテルにして、消費しました。

東京にいた頃は、普通の農作品があり、それに対して、丁寧にお金をかけて安全性を重視して作ったのがオーガニック食品だと思っていましたが、庭に勝手に生えたみかん…どう考えても定義的にはオーガニックみかんです。

勝手に生えて、庭に落ちいているみかんがオーガニックだとしたら、オーガニックのほうが普通なのでは。一般的な農産物のほうが、低価格で供給できるように特別に栽培されたものだと思ったほうが良いのかもしれませんね。