7日目前篇(だけかも) 自分の土地を知ろう

先日帰り、普通に券売機でチケットを買ったら、前展望のいう項目があり、押してみたら最前列4席ともに空席! 夜なので風景はありませんでしたが、電車でGO気分で帰宅。

7日目、前日川崎で仕事を終え向かうがここで難問が発生、7時の電車だと乗り換え無しで網代まで行けるのでこれと決めていましたが、今回は仕事が遅れ、乗れなかったのですが、1時間後の8時の電車だと乗り換えが2回発生するものの、夕飯のお惣菜が3割引だということを知ってしまいました!!

3割引…魅力的すぎます。。次からどっちの電車に乗るか…。さて、前回の夕飯は大外れでしたので、今回は安心の腰塚のメンチサンド。8時の電車だと比較的に空いているので、着席してすぐに夕飯を頂けます。やっぱり8時ですかね。到着は9時40分。

電車っぽいお酒をいただきます。雨が思ったよりすごく、明日の作業難しいかもしれません…

朝、雨は止んだものの葉っぱなどが濡れていてとても山に入っていけそうにないので、今回は頂いた実測求積図なるものをもとに自分の土地の特定をしたいと思います。作成されたのは1978年とかなり前です。

線がフリーハンドだったらなんでここだけ定規使わないのだろうか。上記のUPの上のピンはすぐに特定。

ここから15m下まで土地で、そこに石杭があるようですが、どうやったら到着できるか…今後の課題にしましょう。反対側はピンではなく、赤ペンキとかかれていて、1978年の赤ペンキは流石に発見できませんでした。

家の反対側がどこなのか協会の杭を見つけることができませんでしたが、トンネルの上と書かれています。この長さだと50cmほどトンネルの上ですかね。

下からトンネルを確認してみますが、トンネルってどこからトンネルという根本的な疑問が。基礎からなるか、空洞部からトンネルなのか…わからんです。まぁ、大した差もなさそうなのでいいか。そして、フェンスを発見。

ということで、こんな感じの土地のようです。青が現在立ち入りできるようになっている土地。残りのところは現状傾斜がすごすぎて危険で命綱がないと入れません。何か活用法はないかな。。

と、こんなことを続けているうちに、今まで山・森として見えていなかったものが、管理さているのか、放置されているのか、倒木があるのか、竹林なのかとか、状態が気になるようになってしまいました、思わぬ副作用です(笑)。

6日目 …土ではないのだ

和えの周りの環境の整備を始めて6日目、鬱蒼とした感じが少しずつなくなり、庭から夜景も少し見えるようになりました。

本日は東京電力に起こされ、通りで工事するので、道路&敷地内に立ち入るとのこと(東京電力に電柱のための敷地を貸しています)。こちらの表示を貼っていったのですが、眺望対策って一体どんな工事?

と2年間着たジーンズが最近のハードな作業の成果なのか死亡し、熱海市の中心地まで1時間に1本のバスで向かうことに。

五月みどりさんのお店とイオンがあり、前に紹介した網代の中心地にはない、本屋と電気屋とホームセンターと洋服・寝具屋があり、これらが必要なときにはこちらまでバスで25分ほどかけて出ないといけません。

着るものには関心がゼロなので1000円のジーパンとまさかの激安290円の長袖をゲット

昨日の記事で書いた土壌改良に必須な三角ホー(鍬)をゲット、鍬を持ってバスに乗ることに。。特に変な目では見られなかったはず。

帰り、坂の途中の造成はされたが家が立っていないところを同じように掃除・草刈りをしている方がおり、ここに今後なにか建つのでしょうか?駐車場が作れないのが問題ですよね。

大変そうだなーと決断を先延ばしていたのですが、決めないと4月になってしまうので、やりましょう。赤く囲んだところだけ切れば問題ないのですが、作業するためのスペースがありません。手前から切っていくと、切った竹が全部自分に向かってくるので、どう考えても矢印の方向から行くしかないのですがそこにも竹があり…切りましょう。どんなに大変でも時間をかければ終わる仕事ですし。

2時間かけて20本ほど竹を切り、チェンソーのバッテリ切れとともに終了、写真上が作業後、下は開始前。わずかずつですが前進はしていることを実感することが心が折れないためのポイントですかね。あと60本くらいなので、作業は2割といったところでしょうか。

昨日書いた土壌改良、まずこの区画で試してみようと思い、片付けをしたのですが…うんんん…ここ土じゃないのかよ!!除草剤まで撒いたのに…地面コントリートでした。まぁ、こっち 側も片付いてきましたね。

本日はここで暗くなってきたので作業終了。明日は雨予報で作業できなそうなので、これから東京戻ります。土壌改良、どこで試せばいいだろうか。石灰届いたのに…を考えながら戻ります。

明日、6日目のための予習

本日は川崎で仕事をしてから熱海に。18時と20時に2本だけ川崎から網代まで乗換なしの電車が出ていて、初めて乗りましたが、快適すぎます。約2時間乗るのですが、東中野までは50分でも、2回も乗り換えが必要で何もできないのですが、2時間乗りっぱなしでグリーン車もあるので、ずっと仕事と調べ物をしていれば到着します。

川崎駅で買ったお惣菜は完全に外れでした…ただただまずい、多分タレが甘すぎるので、提供から食べるまでに少し時間があくと、吸って引き締まっちゃうんでしょうか。。。。まぁ、外れがあるからこそ、あたりに喜べのかもしれませんね。

さて、除草が終わり、次は雑草がまた生えないようにする作業をしないと、無限地獄ですからね。先日、友人のバーテンダーさん(写真はコロナ前)とラインしていたら、「元カノ農業高校だったじゃん」となりまして、いや、バイオ系(高校レベルのバイオってなにとは聞けず)なので、それは違うのですが、農業がありましたね!

いうことで農業方面から雑草の駆逐について調べるとすぐに答えが見つかりました!

ありがとうございます。

答えはphです。家から遠いところでは塩をまいて駆逐することとしましたが、基礎(コンクリート)の近くでは使えません。しかし、農業の専門書によると、雑草(含め植物)は塩だけではなく、極端なph値(水素イオン濃度)にも弱いことがわかりました。さらに、家の基礎であるコンクリートはアルカリ性(ph値が大きい)です。

つまりは、家の直近に塩を撒く作業は基礎を痛めるが、ph値12-13のコンクリートの基礎のそばの土のph値を11程度まで上げても基礎が痛む危険性はゼロということになります。

方法としては、穏やかな石灰を使用する方法と、ドラスティックなセメントを使用する方法があるようですが、まずは、素人でも手が出しやすい石灰になる土のph値レベル上げ(アルカリ性にする)に挑戦してみたいと思います。

調べていると、これを失敗と捉える人、まぁ、農業世界では、ほとんどの人はより植物が生える状態にしようと思っているわけで、自分のように、生えるな派は少ないのでわかりはしますが、調べた限りでは、効果があり、よくやられている手法のようなので、雑草が一旦枯れ、取り除いた後には、土地のph値を上げるという作業に入りたいと思います。それによって、今後半永続的に(日本の雨は弱酸性なので定期的な調整は必要だが、除草剤ほどの頻度ではない)雑草を駆除できるはずです。

アーチェリーとパソコンばかりやっていた自分が、土壌改良の専門書を読んでいる自分は1ヶ月前には想像も付きませんでした(笑)

意外にも美味しいです。ただ、お酒としては成り立っていない(度数が弱すぎる)ので、ストロングゼロ・無糖ドライとわっていただきます。強アルカリの石灰と弱酸性土を混ぜて、ph値を適正にするとの同じことしてましたわ。

5日目後編 風が強すぎるので中止

午前に続き、昼も除草です。夕食が遅かったせいか、全然お腹が減っていないので、今度は除草剤を使ってみます。

手前(家に近い方)にホームセンターで売っていた除草剤(カダン除草王シリーズ ザッソージエース )を使用し、離れたところは朝撒いた塩。どちらも効果が出るのに1週間程のようです。

しかし、有効成分を見ると「グリホサートカリウム塩」と書かれており…えっ、お前も塩なの!?

とここで、めっちゃ強風になってきました。測る方法はないのですが、天気予報では11m&遮るものがない山の上なので、作業は危険と判断し、本日の作業は終了。山を降りて、網代の中心地へ。みなさんも竹と草ばかりで見飽きたでしょうし。

こちらが国道沿いの網代の中心地(熱海側)です。うちからはここまで徒歩10分ばかり。手前からガスト、ファミマ、すき家、ガソスタ、セブン、ドラッグストア、スーパー、郵便局、モスバーガーという万全なラインナップです。

反対側、海の向こうに見えるのはもう一つの栄えているエリア網代港、こちらも少しは歩いたのですが、飲食店とスナックが多い地域で、この時間(3時)はファミマ以外営業していませんでした。。また、紹介します。

今、一番迷っているのが、お風呂場のこと。木々に囲まれているので見晴らしはそれほど良くないのですが、逆に木々によってプライバシーっていうか、私の見苦しい真っ裸な姿が外からは見えなくなっています。

以前、部屋からスマホのズームで撮った近所のテニスコートの写真ですが、逆に言えば、あちらからもスマホカメラでズームすれば、このくらいは見えるわけで、まぁ、見たくて見る人はいないにしても近所迷惑になりかねないので…。

ということで、自分でどう見えるか確認しに行きました。これは見晴らしを良くするために枝を切ってはいけませんな! というか葉が枯れる冬はもう見えるかどうかギリギリの状態にならないだろうか。

個人飲食店がどこもやっておらず、すき家かガスト…結果ファミマの弁当になりました。風が少し落ちいてきたので、落ち葉をもう少し片付けてから本日は戻ります。

今日も45Lx2が腰の限界です。

5日目前編 塩の真実(たぶん)

こちらも庭に生えていた花。ちなみに花の知識はほぼゼロです。

グーグル画像検索の精度すごい、答えは、椿(Camellia japonica)だそうです。桜、甘夏に続き、椿をコロンブス的に発見(ポリコレ的には到達??)です♪

仕事を終え熱海に向かう。新宿駅の駅弁はもう一通り食べたので(これまでも熱海に限りらず新宿発の電車に大量に乗ってきた)、近所の飲み屋さんでお惣菜をテイクアウトするものの、途中まで車内混雑していて食べられる雰囲気ではなく、町田を過ぎたあたりからやっと取り出せた。

電車で言えば、この電車。一度、ホームに来たのに乗れませんでした。海側展望デッキになっていて、どう見ても普通列車ではないのですが、通常の列車で追加料金なしで乗れます。乗換案内通りの時間に駅に行ったら、この電車が来て

(外見はこれ)

特急が遅れているのかと思い乗らずに見送ったら、これが通常料金で乗れる案内された電車だったというオチで。。紛らわしいわ!!

ちなみにこれも通常列車。初見で特急券・指定席券なしで乗ろうと思う人いるか?

8時半起床…なぜなら、鳥の鳴き声という優秀な目覚ましが(実感はこの倍くらいです)。。

なみにこの記事を書いている時間(10時)には違う鳥が鳴き始めています。シフト制なのか?

で、朝一の作業は塩をまくこと。除草の中では一番強力という伝説のある塩を撒くという対策。しかし、調べてみる都市伝説が多く、正しい情報の入手になかなか苦労しました。上のお惣菜を作ってくれたお店で2時間ほど。

http://ihsxavan.zouri.jp/knowledge/bousousheito-salt.html

いろいろな情報をまとめてみると、上のサイトは防草シート屋さんです。「除草 塩」で検索すると一番上に、SEOが得意なんでしょうね。まぁ、塩で除草されたら商品が売れなくなるからのポジショントークといったところでしょうか。

では、実際に塩で除草してはいけないのか。塩は人間にも大量に取れば毒です。100キロの人間で500g(最大値)とされています。

これは逆に塩で除草する除草塩を販売している、つまり、先の塩はだめという業者とは逆のポジションのサイトです…いやいや、100キロの人間が500gで死ぬのに、この量だと駐車場1台分に10キロ!!もの塩を撒く必要があります。私の感覚からしてもそりゃだめだろ。駐車場1台分に人間20人分の致死量を撒けば、そりゃ雑草どころか、あらゆるものに影響・悪影響が出るのも当たり前です。土地が死ぬという表現もうなずけます。

ちなみに過去には実際に戦争相手に塩を撒くという行為があったようですが、

征服した街や土地に二度と人が住めない土地とするために塩をまく呪いの儀式。古代近東で生まれ、中世のさまざまな民話のモチーフとなった。塩分を含んだ土で育つ植物がほとんどないことを元にした儀式であるが、実際に土地が利用不可能になるほど大量の塩がまかれた例は確認されていない。

塩土化 (wiki)

とのことです。そりゃそうでしょうな。1反(991平米)は都心五区では10億でも買えないと思いますが、農地としては大した広さではなく、これを無効化(塩害化)するのに塩が約1トン必要です。

古代には米1の収穫が上げられる田の面積を1反としていた。よって、土地の条件によって1反の面積は異なることになるが、同じ反数であれば同じくらいの収穫があることになる。米1石は大人1人の1年間の消費量に相当することから、米1石が穫れる面積を単位とするのは自然なことであった。

wikiより

1反はたった人間1人の1年間の消費量です、それを1トンの塩を使って妨害する…メリットがあるとは思えませんが、よほど憎しみがあったらやる人いるのかもですね。人間怖っ。

まぁ、こういう海岸の写真が真実を語っているのでしょう。海水につかっているところは流石になにも雑草は生えていませんが、海が荒れたときに多少飛沫が掛かる程度のところにはうっすら、少し離れたところにはしっかりと草が生えています。多少の塩分では草は倒せないようです。

さて、知識を深めるうちに実際に実験をした人のデータなどを分析すると、土地を致死的に殺す量の1/20程度の50g/平米(ラーメン10杯分=死にやしないけどつらい量ね)を撒くことで5割程度の雑草を枯らすことができるようです。失敗した例もありますので、この量から自分の土地で実験を始めてみたいと思います。ただ、傾斜地なので、水の流れを考え上の方に集中的に撒きました。1週間程度で効果がないと失敗のようなので、後で答え合わせしましょう。

隣の敷地はもう誰も手入れしていないような状態。ちなみに都内にあるような敷地の境界問題はこちらにはないようです。なぜなら、境界がもうわからん。

たぶんこのあたりが自分の土地。広いけどすべて傾斜地です。
ストリートビューだとこんな感じ。下にJRのトンネルがあるので、地盤はしっかりしている分、色々と土地の利用に規制がある。まぁ、逆に規制があるからこそ、安心できるかな。

塩での除草の有効期間は傾斜地でのデータがなかったですが、平坦地で3-4月はとどまることを考えれば、1週間ずつ25g/平米(除草塩のメーカーも2回目からは半分の量とある)を増やしていき、効果が出るまで増やしていけば、どこかで答えは出るでしょう。

このあたりに3m2で200gの塩を水に溶かさず直接地面に。2日後に雨予報。さて、どうなる(少なめにやったのでほぼ効果ないのではないかと予想)。

また、基礎や配管に与える影響は評価できないため(古家なので構造がわからない)、家の近くでは使用しません。場所的に海から100メートルほどで塩害対策されているはずですが、チャレンジに失敗したときの対価がデカすぎるので。

続く。