この記事は2022年5月14日に書かれたものです。1年以上前の記事は内容が書かれた当時とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

熱海で地理的アービトラージ

FIREについて興味があったので読んでみました。特に新しい視点はなかったのですが、呆然とした概念がしっかりと言葉となっているのは、人とコミュニケーションを取るときには役に立つかと思います。

初めて聞いたのは、地理的アービトラージ(Geographic arbitrage)という言葉。簡単にいえば、物価の高い(都市部)と同等の給与を得ながら、物価の安いところに住んでいれば、生活レベルを維持しながら、生活費を節約できるという概念です。まさにそれをやらせていただいています。

こちらが飯田橋のボトルキープのできるお店の価格表。セットが5500円、ボトルの値段は書いていませんが、角が一番安いので5500円かなと思います。だいたい、自分は2回でボトル1本飲むので、1回あたり8250円。まぁ、そんな感じでしたね。

こちらが現在よく行っている飲み屋。カラオケがあるかの差はありますが(私は歌わない)、セット500円+炭酸5本くらいで、1000円、ボトルが3000円で、一回あたりなんと2500円です。つまり、同じものを飲んでいても、神楽坂の約1/3で飲めていることになり、生活費を下げるために、生活を大きく変える必要がないのがメリットです。

熱海に来て2ヶ月ですが、交通費(特にバス代と伊豆急がバカ高い)と水道代(これは温泉が通っているので仕方ない)以外は、すべて熱海のほうが安く、地理的アービトラージには概ね成功しているのではないかと思います。

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2022年3月より、東京から引っ越し熱海市の古家で田舎暮らしをスタート、月13万円生活で・ω・金持ちいわく、年収200万未満は地獄らしい。私の年収は156万円(2023)、これをどこまで減らせるか、経済的なミニマム生活に挑戦。

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