年金にかかる税金

一昨日の試合配信されていたようで写ってましたと友人より

年金生活になる60歳以降の暮らしについて調べたので、そのメモです。

今後の人生設計をする上で必要なので調べてみました。現在は会社の厚生年金・保険に入っているいて、その最適化はすでにしてあるので、60歳までは問題ありません。問題はそれ以降。

60歳以降年金を支払う必要はなくなり、負担は減りますが、一方で収入が0でも、健康保険料は支払う必要があります。新宿区の場合、65歳まで1908円(月)、65歳から1503円です。現在、約15000円支払っているので、月13000円手取が増えることになります。

しかし、収入があるともっと取られ、60歳から年金を受け取ると、試算では71万円の収入があります。現在法人負担も入れると、36万円負担しているので、大幅に減りはしますが、年8万円程度のようです。年金が71万の場合、10%以上の税金になります。

驚きの事実!? 年金から「社会保険料」はいくら引かれるかご存知ですか?

*以前に読んだ下記の記事を思い出しましたが、色々と調べてみると、私は結婚という制度には何の価値もないと思って生きてきましたが、60歳以降は違う社会制度の中で生きることになり、結婚していたほうが良いです。なので、本当のこの記事の結論は60歳になったら結婚するとなりますが、そんな見込みもないイベントを前提に人生設計するわけはないので。。

おひとりさまの教祖”上野千鶴子(74)が入籍していた「週刊文春」編集部

妥当に結婚できないとして、年金は法人収入にはできないので、年金受給時には法人の雇用から外れ、個人事業主として開業し、年金収入は雑収入として、経費を差し引いて確定申告することで、所得を年71万円から43万円以下までに圧縮することで、無職と同じ年2万円程度の健康保険料にすることができます。43万以上頑張っても圧縮しても保険料は変わらないので意味はありません。

個人事業で何をするかはまだ、22年もあるので、妥当なものを探しますが、やはり自分の飲み代を経費にできる飲み屋…いや、60歳のときの趣味で開業がベストかと思われます。何してるんだろうか。

現在年収156万円生活ですが、60歳で無職となり、それまでと同じ生活をするためには、年金収入71万円から保険料を引いた69万円、来年のNISAの上限額が1800万円で、それらを現実的な3%で運用するとして年54万円の無課税配当金を差し引くと、年31万円の貯金の取り崩し、20年間で620万円の貯金が必要という試算です。現在iDecoで540万円ほどあるので、これを順当に60歳まで積み上げていけば問題ないでしょう。どうせ、これは60歳まで引き出せないし。

日本国が用意してくれた 年金 + NISA + iDeco で老後いけますね。ありがとうございます。

税金負担率は健康保険2万+固定資産税4万+消費税15万で21万円です。

トマ・ピケティ21世紀の資本

今後の経営と試算運用のシミュレーションをしていたら、トマ・ピケティ21世紀の資本を思い出しました。一時流行ったやつ。ユーチューブで探したら、11分解説というのがありました。

著者は格差の是正をテーマとして本を書いてはいますが、提案はともかく、示されている事実は投資で利益を得たほうが有利という話。

(私は経営者なので年1度は自分の収入を自由に決められる)

上記はざっくりとした試算ですが基本的収入が120万円の場合、月3万円収入が増えると、年収は156万円に。しかし、手取りは25万円しか増えません。対して、投資の配当金で年が月3万円収入を増やした場合、増える税負担は20%の源泉徴収のみで、29万円手取りが増えます。非課税のNISAなら、まるごと36万円手取りが増えるのです。

・年収 120万円で 労働収入を36万円増やす → 手取り 126万円

・年収 120万円で 配当収入を36万円増やす(課税枠) → 手取り 130万円

・年収 120万円で 配当収入を36万円増やす(NISA) → 手取り 137万円

となります。

この日本の労働取得、ピケティが分析したのは世界ので、世界中で行われている労働者に対する重課金は、すべての意志判断に関わってきます。例えば、現在取り組んでいる太陽光ですが、120万円で導入して、月1万円の節約ができるとしたら、単純計算では10年で元が取れます。

しかし、電気代が減った分、月1万円給料を安くしても、手取は同じではありません。税金も合わせて23135円安くなるためです。月1万円減らせるのは額面ではなく、手取なので手取が114万円ほどになる点を計算すると、139万円になります。

つまり、税引き後(手取と同義)支払額を年12万減らすと、年収を17万円節約できる計算となり、投資額の回収は120/17で、10年ではなく7年で終わりです。まぁ、だから、このブログでは常に支出の削減に取り組んでいるわけなのですが。

すでに成功している取り組みに関して言えば、最大は家賃です。今の家は月4000円(固定資産税額)で住んでいますが、家賃を8万円だとすると、同じ生活をするためには、当然月76000円の収入アップでは済まず。

手取で76000円を得るために必要な賃上げは95000円、19000円を税金として召し上げられるわけです。年換算で23万円ですよ…。持ち家か賃貸かは常に聞く議論ですが…

(世界は、かもですが)日本は労働で得た収入には、厚生年金・健康保険・介護保険・取得税・住民税と重課金します。支出が1万円減ることは1万円以上の価値があると思いますよ。

金利!!

知らない間に金利が!!1円、ありがとうございます。熱海に来てからネット銀行を多用するようになったのですが、処理の時間が秒単位で表示されて、これらを見ると、引き落としも、金利入金も、銀行のシステムの夜間バッチによって、深夜に処理されているのがわかって面白いです。先に引き落としの処理をしてから、入金の処理をしてそうですね。

バッチ処理は本当に時代遅れか、みずほ銀行も苦しめたその正体

近年、お上はやたらと「貯蓄から投資」と言っていますが、まぁ、そうなんでしょう。これに対して、陰謀論を唱える人もいるようですが、私は言葉通りに受け止めています。つまり、貯蓄じゃもう生活できないですよという話です。

データは全部ネットにあるので、疑問があったら読んだご自身で検証してほしいのですが、大雑把に日本全体で見れば、1990年は個人資産(現金)は500兆あり金利は6.4%でしたので、家計の金利収入は32兆円で、配当収入は3兆円です。対して、2022年、個人資産(現金)は1100兆で金利は0.05%、家計の金利収入は0.5兆円で配当収入は13兆円です10対1から、1対26に完全逆転です。

貯蓄から投資へは「コンクリートから人へ」みたいなスローガンだと思う人もいるとは思いますが、個人的には、これだけ国債を発行した以上、金利を引き上げるなど当分できないので、金利収入で生きようとするのは諦めて、配当の方で収入を得てください。というお上からの発信だと思っていますし、その方向性で将来設計をしています。

政府はメディアとなんかすごい裏組織で国民を支配・洗脳しているのかもしれませんが、法律と税制をいじることで国民の行動に介入してくるのが一般的です。すでに成立している法律をも含めて、株式の長期保有による配当収入に対して税金を優遇する方向にある政府には、素直に支配されるつもりでおります。

2023年目標までもうちょい。

太陽光も、どーするかな。。

もう一つの生活費圧縮対策として、太陽光を導入して、電気代をタダにしようと考えていたのですが、インフレの影響で昨年の見積もりよりも10%程度高くなってしまうとの回答。まぁ…そうね。

でも、10%の値上げでも、電気代は更に高くなっているので、逆に投資費用を回収できる期間は短くなってるんですけどね。導入する方向で話し合っていきたいと思います。無事にいけば、更に月収を少なくでき、115000円から105000円でもいけるのでは? 

当初の目標の月10万円生活が見えてきましたね♫

配当!!

一日作業して疲れたので、自炊ではなく、贅沢してすき家のにんにく牛カルビ丼+お新香。大量のにんにくで復活です。おじいちゃんがにんにく食えば病気しないって言ってたし。

昨年、給与以外の収入は電柱の月2000円(2年ごと振込)だけだと書きましたが、よく考えるとそんなことはなかった。

配当ちゃんがありましたわ。なんか違和感(計算よりお金が残る)がありましたが、多分これで全部のはずです。副業とは言いませんが、副収入(?)が月当たり計1万円くらいですね。今年はこれをもう少し投資を増やして、これを2万円にすれば、必要な月収11万円まで下げることができ、さらに収入には課税がされますが、NISA配当金は非課税なので、同じ2万円で可処分所得は実質的には増えます。一応役員なので、今年も月給(手取り)は13万円にしました(役員は一年に一度しか給与を変更できない)。来年に115,000円にすることを目標にします。

追記:配当金管理リスト作りました。株価と違い、ほぼ変動しないので、手入力で問題ないです。2023年目標は配当月当たり13000円(電柱収入と合わせて副収入15000円)にしました。25年投資して初めてポートフォリオ利回り計算したわ。2.16%、悪くはないかな。